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今年、伊賀を賑わせた“ガレキ受け入れ”は、今月行われた伊賀市長選で一段落?
元市職員の赤澤氏を破って当選したのは、元民放アナウンサー岡本栄氏。 11月21日のNHK-ONLINEでは下記のように報道されていた。 「三重県が準備を進めている東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、伊賀市の岡本市長は住民説明会の意向を踏まえ、がけきを受け入れる意思がないことを表明しました。 三重県は、環境基準を定めた独自のガイドラインを作成するなどして震災で出たがれきを受け入れる準備を進めていて、実際に焼却を行う市や町に理解を求めています。これについて伊賀市の岡本栄市長は就任後初めての記者会見で、反対意見が相次いだ今年7月の住民説明会を踏まえ「市民の意向を大切にしなければならない」と述べ、受け入れる意思がないことを表明しました。」 “ガレキ受け入れ推進派”と言われていた赤澤氏までもが選挙期間中に”民意によっては受け入れ拒否”などと身を翻したことからも、有権者(=一般市民)の受け入れ反対の意向は明らか。 それでもまだ、三重県知事と名張市長は「受け入れに向けて努力をしたい」と言っている。 今月末から3日間、伊賀市にあるマックスバリューで「東北応援交流フェア!岩手と三重うまいもん市」というイベントが開かれる。12月1日正午過ぎには知事直々にパフォーマンスもあるようだ。 「東北」と言いながら、ガレキ搬出先に決まっていた岩手をわざわざ上げている点や、民主党岡田氏の兄が社長を務めるイオン系店舗で開かれる点には、懐疑の拭いようがない。 1000km以上離れた地域から無駄な税金を掛けてガレキを受け入れるなど「愚か」と誰もが思い、役所から「岩手県久慈市は原発から300km以上離れているから放射能は安全」と言われても、事故後上げられた線量基準には収まっていても、距離からすれば少なくとも三重より岩手の方が被曝量が高いことは言うまでも無い。 放射能を全国均一にするのではなく、重金属など有害物質の取り除けないガレキを燃焼して飛散させるのでもなく、本当に被災地の為に、将来の為に役立つ仕事と税金の活用をしてほしいものだ。 私も含め、一般住民は本当に東北の被災地の人々の為になるお手伝いがしたい。その一環の“ガレキ受け入れ反対”。 「助け合い」などと偽善者振る政府や巨大資本を中心とした経済団体には、「住民を、国民をバカにするのもいい加減にしてほしい。」と叫びたい。 つーか、自民党危険やなあ。あべちゃん歯切れ良すぎ。 まだまだ活動は続く。 PR |
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