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編纂1300年として、巷では記紀がらみのイベント盛りだくさん。
個人的に記紀は、特に古事記は胡散臭いので関心が薄い。余計なことだが。 数日前から、私が古文書の勉強に行っている京都府立郷土資料館でも、“古事記・日本書紀とやましろ”という展示が始まった。 成分の銅が辰砂釉のように一部赤く変色した三角縁神獣鏡や、太刀、甲冑など古墳内の発掘品を中心に、記紀の複写本などもあり、点数は50点ほどだが歴史に関心の無い人にも聞いたことのあるような物が多く、古代史マニアも見ごたえのある展示じゃないのかな? そんな中で、やきもの屋の一員としても、面白いと思う一品がこれだ。 図録では“盾持ち人形埴輪”となっている。 円柱に板を張り付け、その上に人面が彫塑されている。写真では見づらいが、高かったであろう鼻はもげている。 「ん~。百済人だな」 と、根拠もなく見ているが、何とも愛嬌のある顔だ。 是非とも現物を見てみられたし。 http://www.kyoto-be.ne.jp/yamasiro-m/ 京都府木津川市と奈良市の境。 国道24号線が木津川に当たるところから国道163号を東へ1~2km走った左手の山の上。 PR |
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