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今年から、名古屋の放射能市民測定所C-ラボhttp://tokainet.wordpress.com/hsc/のボランティアスタッフに入っている。
ここのスタッフは30~60代の女性が多い?子供に安全なものを食べさせようと熱心。 最近会った定年後のおじさんは元県庁職員で、チェルノブイリの折りに何もできなかった自分を悔やんで出来るだけ参加しようとしているのだとか。 普段測定しているものは、名古屋市内の幼稚園と提携して定期的な給食の測定。スーパーで売られている物を買ってきて測定。そして業者や個人からの依頼品の測定。 測定器 Nalシンチレーション型 ポリ袋で保護した容器に詰め込む 原料を詰め込むにも結構厳しい指導が入る 容器の裏側 穴の中に測定部が入る この段差を詰めるのにコツが要って根気も要る なぜ私がわざわざ名古屋まで出向いてスタッフなのか?近場には三重県名張市にもあるし、奈良市にもある。 それはここの担当者や首脳部の能力が高い事。 なぜボランティアスタッフなのか? 放射能の現状と、自社原料やあまり気にもとめられない窯業原料の現状を調べる為。及び自らの無能を引き上げる為。 過去にもこのブログで放射能絡みは度々書いているので過去の投稿を読んでいただければ判るが、意外と鉱物は放射能が高い。もちろん自然放射能で、カリウムや鉛などが大半か。自社原料でも500kg/bqを超える原料も有り非常に驚き、ますます原料の生成過程や成分に興味が湧いた。 一つ提案が有る。 窯業原料に限った統計を取ってはどうだろう?「日本の窯業原料‐放射能版」なんてのは? 末端消費者への対策でもあるが、この間初めて耳にした製作者自身の被曝懸念にも有用。私としてはあまり被曝に敏感ではないが、研究自体に関心が有る。粘土鉱物や珪石、長石など、他の鉱物などを統計からどのような成分が放射性で有るのか見当がつくかもしれない。 ただ、検査には費用が掛かる。1検体2,000円+往復送料 依頼方法 http://tokainet.wordpress.com/hsc/sokutei/ 御依頼者に負担が掛かるので、依頼された方にのみに見れる統計表。 いかがなものでしょう? 御意見等お待ちしています。 PR |
今、奈良では秘仏の開帳が積極的に行われている。連休明けもしくは6月まで。
http://www.meguru-nara.jp/ 参加した歴史講座でもらったパンフレットをパラパラ見ていると、以前から行ってみたかった“頭塔”公開を発見。 講座の後に行く予定だった仕事を遅らせ、さっそく足を延ばす。 頭塔とは奈良時代の僧“玄昉”の首が飛んできた場所に、東大寺の僧が供養として築いたものとされるが伝説でしかない。同じく玄昉の胴塔なども奈良市内にあるらしい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E5%A1%94 WIKIには玄昉と同じく、政治に絡み排除された道鏡説も出てくるがいかがなものだろう。 頭塔は東大寺の南数百mの民家の中にある。 普段は申し込めば近所の管理人が見せてくれるが、わざわざ呼び出すのも気が引ける。 今回頭塔を書いたのには大きな不満が有るため。 頭塔の北側は7段の石積みの間に石仏が配され、南側は後世の石塔などがところどころ置かれた自然の山。 先のwiki情報では1986年の調査後に北側だけ復元されたと有るが、南側も石積みが有るのだろうか?見当たらなかったが。 石仏の上には風化防止の為に屋根が付けられている。もちろん考古学的にはNGだ。 新しい石を持ってきて崩れた部分に積み上げたというのも、復元の名を借りた史跡破壊ではないか。今後この頭塔は回廊を設け、観光資源として作り上げられた“遺物”となるのだそうだ。 平城宮跡では遷都1300年記念事業に端を発し、イメージでつくられた大極殿や周辺の広大な湿地が、文化庁の下観光開発として埋め立てられテーマパーク化が進む。市民の反対は受け入れられていない。 しかし、“奈良”は何もないのが奈良なのだ。 「京都じゃなくて奈良へ行きたい」と言う人は、今も地平線に近い田んぼや寺の屋根に沈む夕日を憩い、おそらく千数百年変わらないであろう風を肌身に感じに来るのではないか? 考古学の本場とも言える奈良に置いての開発は、学者はどう思っているのか?何故こうやりたい放題に史跡の装飾が進むのか? 頭塔に限れば東大寺が復元するならまだしも、信仰の上で立てられた土塔を他者がいじくるのはいただけない。 結局は経済? 歴史を捻じ曲げないでほしい。文化の安売りお断り。 |
「ブログは止めたのか?」と、聞かれるこの頃。
ネタは下書きとして残しているけど・・・ ただただ忙しい。 今年から始めた農業、今年駒不足から当たってしまった商工会青年部の部長、そして気合を入れ直した郷土史。 それから焼き物と直接関わることと言えば、いったん途絶えていた伊賀地区のやきものの勉強会を、新たな形で企画した「正しく怖れる放射能」講習会。 これは買い手に対する製造者の責任として認識すべきと感じたことに因る。 【この“やきもの2nd”の2012/9/23 No112 「やきもの屋の責任」を見られたし。※リンクを張ると画面が崩れる】 上記の記事に書いたことを現実化したもので、この記事には数件賛同や問い合わせを受けた。結果としては安全性や陶芸家の環境に関して面白い話もあるので、是非書いて今後の展開を企てる事ができればおもしろい。と、思うが中々進まないのが現実。下記のフェイスブックページのイベントに対するコメントにも少々書いている。 【facebook page 伊賀のやきもの屋 ※リンクを張ると画面が崩れる】 知れば知るほど面白い。 皆が判ったような顔をして、はたまた素知らぬ顔をしているが、「えぇ~!」というような現実がある。 “正しく怖れる”とは、言い得て妙なり。 |
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メーカー 小栗電気商会
型式 OE-5 外寸 W2,800 D1,200 H1,260(キャスター含む1,360) 炉内 W2,090 D740 H1,100 炉壁厚み 180 蓋厚み 100 消費電力 50kw 電源 三相200V143A 製造年 平成元年11月? 制御 強弱レバー 価格 50万程度希望 手数料 10% |
メーカー 松本築炉
炉内 0.3立米 バーナー 8本 付属品 煙突のみ 価格 50万程度希望 手数料 10% ご希望の方は個別にお問い合わせください。資料を揃えます。 |
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ここ数年、陶芸教室の廃業や縮小化が目立ちます。
経済停滞、少子化もあり当然の現象かとは思いますが、一時期の陶芸ブームで形作られた現在のシステムを見直す節目ではないのか?と私は思います。 数値で表せる機械とは異なり、人の斡旋というのは非常に難しいと過去の事例から感じるのですが、行動を起こさなければ何も変わらないと奮起し、今回の案内をさせていただきます。 総体的にマンネリ化した陶芸教室で求められるひとつの要素は、講師が持つ陶芸の幅でしょう。 講師を雇えば経費が増大しますが、価格競争の先に展望はなく、特別な講師を招へいすることで新たなプランを顧客へ提案するというのはいかがでしょうか? 検討される方は当社へメール(nishiura@artclay.biz)をお願いします。 話が煮詰まるまで当社が間に入りメールの転送をします。その後、直接電話でお話ししていただき最終決定をお願いします。 当社では斡旋費用は発生しません。 講師へは、給料と交通費などの経費を直接お支払いいただきます。 学歴 多摩美術大学絵画科油絵 卒業 年代 30代後半 性別 女性 陶芸歴 15年 陶芸教室講師経験あり(幼児~老年、穴窯) 依頼者からのコメント デザインやオブジェ中心 規模の大きな教室での経験あり 活動範囲 現在は都内 交通費が出れば地方も可能 長期OK |
新年、明けましておめでとうございます。
本年も皆様にとって健やかな年でありますよう祈念しております。 さて、このブログにおいての昨年は、放射能問題、沖縄基地問題、人権問題等々様々な反響をいただきました。 無知であることをおそれず意思表示をすることも大事だと感じ、皆様からの貴重なご意見やご指摘をいただき、視野を広げ、学ぶことができました。 ありがとうございました。 当地奈良市東北部にある月ヶ瀬は、雪は積もらなくとも今年も極寒です。 空は薄暗く滅入りがちですが、一日一日を目標ある充実したものとする事で新しい明日を迎えたいですね。 本年もご指導ご鞭撻をお願いします。 |