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【2024/11/25 00:50 】 |
お水取り
有名な東大寺二月堂の“お水取り”
しかし一般的には二月堂回廊を走り抜ける"お松明”をお水取りと認識する人が多い。

13日深夜1時半から始まるお水取りを見学してきた。
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"お水取り”とは若狭井という井戸から汲み上げられるお香水を、二月堂本尊にお供えする行事。千数百年間途絶えることなく続いてきた神事である。


3月2日
福井県小浜市の神宮寺境内にある井戸。
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ここから汲み上げられた水は、1.8km先の鵜の瀬へ松明行列とともに運ばれ淵へ流し込まれる。
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この水が地下を通り10日後に二月堂下の若狭井へ届く。
深夜のためか?認知度の低さのためか?お松明ほどの人手はない。それにしても予想以上の人だかり。
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あたりは暗い。闇の中で松明を灯りに行われる行事は神秘的。
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寺の行事であるにもかかわらず、烏帽子に白装束も居り、小浜で行われるお水送りも含め神事的要素が濃い。神仏が融和していた歴史を感じる。

お水送りもまだ認知度は低い。しかしながらお水送りは小松明を奉納して自身も行事に参加できる。荘厳で、観光イベント的でない、日本古来の信仰を感じられだろう。
ぜひ一度は行って見られたし。


そして、お水取りを境に奈良は春を迎える。
月ヶ瀬の梅もちらほら咲き始めた。


 
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【2012/03/14 23:00 】 | その他 | 有り難いご意見(0)
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