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昨日は9月11日。
震災から6カ月目で、奈良でもパレードと集会が行われた。 主催はnara-action。 全体的に政治色は強くなく、主婦が多く乳児を抱えたママも多かった。 集会の後半、福島市から避難してきた女性が舞台に立ち、思いを述べた。 地震だけなら私はここに居ない。 私がどれほど放射能を浴びたのか、お腹の子供がどれほど放射能を浴びたのかわからない事が怖い。 そう言葉を詰まらせながら、感情を抑えようにも抑えきれない様に、私も胸が熱くなる。 目に見えないものに侵される恐怖。 実際、学者ですらどういう状況でどれほどの影響が出るのかはわからない。 JR奈良駅前で“がんばれ東北”と福島の特産品を、行政なのか市民団体かが売っていた。 今やフクシマ産も近隣県産も誰も買わない。 いや、買ってはいけないのだ。 すべては被害として東電が補償するべき。 今はまだ加工品やハウス栽培などは大した放射能も無いだろうが、土壌が汚染され、地下水に達し、これから大きくなる可能性は大いにある。 現地の方には悪いが、復興と称しても観点を間違えてやいないか?と思う。 死の街と言った大臣は、素直な感想を述べただけだろう。 誰しも生活の為に受け入れざるを得ない事が有るが、正しい知識を持ち、子供の世代も含めて明確な優先順位の下に行動してほしい。 今回の主催者nara-actionでも奈良県内の避難先住居は案内してくれる。 http://nara-action.blogspot.com/ PR |
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