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これだけわーわーと原発反対と言ってるからには、自社でも製品の被曝値を出さなければならない。
そうは思って機器を調べ始めたが、結果的に社内検査では不可という判断となった。 野晒しにされている原料は空間線量計では計れない。 放射能の性質を把握していなければ正確な数値は出せない。 で、どうするのか? 地元の詳しい方に相談した。 ※今年3月の返答 現在畑に入れるものすべて(腐葉土とか萱とか落ち葉とか)測っているのですが1ベクレルも出てきていません。 雨ざらしになっているものも出てきません。 ~中略~ そして私たちは、土は多かれ少なかれ薬品処理をしていなければ土壌微生物がいるので放射能を何らかの形で分解していると考えます。 (チェルノブイリでは放射能を食べるバクテリアが発見されました。) おおよそのベクレルの数値を見て今後の計測方法を考えることが必要かと思います。 10万円ほどのガイガーであっちこっち測ってみたけど 日照条件に左右されたりで信頼のおける数値は出ませんでした。 調べてみたら http://www.pref.nara.jp/secure/62223/koukabutsu-2kekka.pdf 奈良県で一番出てきても乾土で昨年の夏に4ベクレル なのでこれを線量で測ると0.072マイクロシーベルト(間違っていたらすみません。) 県の数値が信頼できるかどうかはわかりませんが、そうすれば現在だったら0.001~0.05くらい測れるのでないと難しいと思いました。 雨で蓄積されてきたとしても、やはり自然放射能に左右されるくらいの線量だったらなかなか計測が難しいように思います。 以上 そしてこの方のお勧め計測機は【ベルトールド社 NaI(TI)ガンマ線スペクトロメーターLB2045(検出限界1Bq/kg)】 300万円程度 これを買うのも、うちのような零細企業には無理だ。 こんな文章を作っているところへ電話が掛かってきた。 同年代の女性のようだが、「制作中の原料から受ける被曝が気になる」と知り合いに相談したら、「西浦商事なら計測しているかも?」と紹介されたらしい。 残念ながら、歯に物の詰まったような回答しかできなかった。 深刻な口調の彼女にも、推薦してくれた方にも申し訳ないばかりだった。 どうする? これから。 PR |
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