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【2024/11/29 03:22 】 |
笠置寺
月ヶ瀬から京都府にある笠置町へは車で30~40分。
笠置山はしょっちゅうふもとを車で走っていても、登るのは生まれて初めて。


この日は地区の郷土資料館の忘年会兼研修会。
いい天気だ。

弥生時代には山岳信仰。
奈良時代には修験道。
平安時代には弥勒信仰で栄え、鎌倉末期には後醍醐天皇が籠城。
そんな聖域。

坂を登ると寺の山門が見えてくる
DSC_0522.JPG








行場と御在所跡などは、周回ルートで回れる。
山自体、20m30mはあろうかというような巨石ばかり積み重なって出来ているようだ。
DSC_0520.JPG








巨大な磨崖仏も3体鎮座。
DSC_0527.JPG







弥勒仏 強烈に大きい。しかし写真が伝え切れていない。
DSC_0526.JPG

 








戦火で崩壊したため光背のみ残る。
かなり手前に傾いているが、元々こんな角度なんだろうか?

山頂から木津川を望む。
DSC_0531.JPG








ルートの最後は御在所跡 
これも古墳と同じく、明治期の神格化の残骸か?
DSC_0534.JPGDSC_0535.JPG








月ヶ瀬の発展に貢献したと言われる園生姫(そのおひめ)。
後醍醐天皇と笠置山へ入城し、方々へ逃げた身内の一人が月ヶ瀬にたどりついたと言われる。
月ヶ瀬温泉入口にはこの物語を刻んだ石碑がある。
園生姫は月ヶ瀬で休養をとるも、都へ帰ることを夢見ながら亡くなる。
月ヶ瀬カントリークラブ1番ホールの山中には、姫若塚(ひめわかづか)として園生姫が祀られている。
都が見えるように。
京都と奈良の県境。小高い山の上に。


DSC_0537.JPG







生生しい榊が供えられていた。
クラブハウスで確認すると、従業員が毎月交代で掃除とお供えをしているのだそうだ。
この世の中、ゴルフ場は非常に厳しいだろうに。ちょっと見直した。
また使うわ。月カン


 
 
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【2011/12/17 19:26 】 | その他 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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