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紅花には水溶性の黄色い色素とアルカリに溶ける赤い色素が有るのだとか。
紅花染めは、「ピンクと言うのか赤と言うのか?」と言うような色をしている。拠って、植物から赤い色素をアルカリ下で採るのだが、定着(媒染)過程では酸性にする。 と聞いていたが、はっきり言って良く理解できていない。 紅花の産地は山形。酸性で定着させるには月ヶ瀬でつくられる烏梅(うばい)と言うものを使う。 烏梅は漢方薬の烏梅とは製法が異なり、熟して木から落ちた梅に煤をまぶして燻し、カラカラに乾燥させていく。 この烏梅。月ヶ瀬には南北朝時代、後醍醐天皇についてきた一人の姫が伝えたと言われ、現在日本では月ヶ瀬の中西さんだけが作っているそうだ。 地元の中学校の企画で、この紅花染めセミナーが開かれる。 第一回 2011.12.14 稲葉さん(僕も所属する地元の歴史資料館の館長)の講演 第二回 2012.1.23 11:40~12:30 辰巳洋子さん(先輩のおかんで本格的に紅花染めを習得している)の講演 第三回 2012.1.30 13:55~15:45 辰巳さんの指導で紅花染めを体験 第四回以降未定 京都の染織家の吉岡さんのお話や、紅花染めの歴史にも関わる東大寺お水取りの話など企画されるようだ。 いずれも月ヶ瀬中学校内で開催。 以前から理解の為に体験してみたかったので、中ボーに混じって参加予定。 PR |
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