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ときどき、言葉そのものの意味が気になって仕方なくなる事がある。
“勉強”。 最近、七三一部隊や忠魂碑等々近代の戦争に関する本を読んでいたから、自分的には“強”という漢字に反応した? なぜに“強く勉める”なのか?? あまり古い言葉の気はしない。 いつものようにネットで調べる。 中国語では、無理強いや強制と言う意味らしい。 孔子の孫が書いた中庸という本に、勉強という言葉が出てくるというコメントもみつけた。この本では、つとめはげむ、精を出す、精進する、とい意味で使われているのだそうだ。 それが、明治以降勉学に精進するという意味で、現在の勉強という言葉が定着した。 これを調べていると、関西で値引を意味する“勉強させてもらいます”の語源についてもコメントが有った。 中国語としての“無理強い”や先の“精進する=努力する”という意味合いで使われるようになったとか。 勉学の勉強より、値引の勉強の方が歴史が古いというのだから、「へぇ~ 」と言うところだ。 露骨に言わない。京都の影響も有るのかな? 「勉強してくれよ」と言われる事は時々あるが、関西に居ても若者が使う言葉ではなく身近ではない。 言葉って、面白いなあ。 PR |
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