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7月16日午後
三重県伊賀市の青山ホールにて、ガレキ受け入れのガイドライン説明会が行われた。 参加者300名強。2/3は地元以外の名張市、伊賀市住民。 安全と言われるガレキ説明会に、なぜか放射能の安全性を説明する名古屋大学の研究員。環境省の出先機関から来たアラフォーのねーちゃん。県の担当者、伊賀市長、名張市長。・・・まだ誰かいたな。 手順も説明も住民をバカにしたような内容に、処分場建設の契約をした当時の自治会長も苦言を呈す。 「ややこしいものは持ってくるな!」 結局はこれに尽きる。 被災地支援?これは全く異なる問題。利権に踊らされているだけ。 http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/07/post-363.html この日、1000万人署名に関連する10万人集会も東京で開かれていた。 参加者は17万人。昨年9月の抗議行動の6万人でも大概だったので現地はどうなっていたのか? http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071790070013.html 20日夜の官邸前抗議デモは7000人。 毎週金曜日に行われ、毎回動員数を増やし前週は20万人との事だったが、10万人集会を区切り? 今回は元首相、鳩ポッポが参加したのだとか。 「皆さんの声を政治に反映させなければならない。今は、総理大臣官邸と国民の声があまりにかけ離れている」 お前が言うな! 今ごろ出てきて票集めか? と言っても、今さらポッポなんてどうでもいいが。 ところで、私の呑み連れにも「デモなんて。」という輩がいる。同じく団塊世代の子供だ。 日本でデモといえば安保闘争が一番に挙げられるだろうが、中世以降の一揆や近世の打ちこわしなどもデモの内。 “デモ”なんて言うから異質に感じられるが、庶民の唯一の意見行動であった。それが今は無い。 愛国心の欠如、政治への無関心、延長線上にニート的虚無感もあると思うが、今、自分たちが行動して何かが変わるということが実感としてない。 何であれ、結果としてデモの大義は負けるのだろう。 しかしながら、効果を算定できなくとも、結果に何らかの影響を与える事が出来る。それがデモなのだと思う。 小さな一人。たとえ意見が社会的に偏っていても、求めるものはアピールしなければならない。 横目で見ながら過ぎる人、聞いていても、聞いていなくても、ここで何かやっている。それが重要なんだと思う。 先の官邸前デモに関するコメントを見つけた。 この人の意見に共感する。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120719/234639/?bv_ru&rt=nocnt PR |
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