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20代半ば頃。
人と付き合う事に悩んでいた。 住所録と毎年の送受記録と一枚のデザインデータから作られる数百枚の年賀状。 捨てることも出来ず、デジタル化も出来ず山積みとなった名刺。 声を掛けられ、結局相手が誰だったのか思い出せないまま過ぎ去るひと時の会話。 心底、人と会うのが嫌になった時期。 「相手の懐に飛び込め」 人の誘いを断らない。それが独身だった頃の僕。20代の僕のスタイルだった。 体一つで誘われるまま出向き、食事し、飲んだくれ、無責任に言いたい放題で騒ぐ。 あの時のあの人は、今どこに居るのか? 今となっては知る由もない。 最近集団で動く事が増えてきた。 となると、横の広がりがモノを言う。 流行りの“ツナガリ”か。 ときどき、過去に出会った印象深い人を、なんの脈絡も無しにふと思い出す。 今の自分を形成してきた記憶の中の人たち。 今、会いたいとは思わないが、意見を交えジッと背中を見ていた。 息遣いを感じ、同じ空間に在る事が如何に大きなことか。 軽々しい気がして、“ツナガリ”を拒絶してしまう。 PR |
23日はこの話題で語ろうWW
【2011/11/20 13:43】| | Think #8d41651bca [ 編集 ]
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語らんでええ。
カリフォルニアで吠えてくれ。 |
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