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昨夜はTPPに関する市民団体の勉強会だった。
米を作る農家から余談で出たが、米を入れる30kg袋には産地が記載され、空き袋を回収する専門業者があるのだとか。 この業者が袋を整理していると、“平成23年 福島”と書かれた袋を見つけたそうだ。 産地表示は、50%以上奈良県産で有れば、産地を“奈良”と表示できる。仲介業者が値段の下落した福島産を買い叩いて奈良へ持ち込み、増量しているのでは? または、福島産を消費する事がフクシマを助ける事。と思うような人が奈良にいたのかもしれない。 帳尻合わせの基準値。 “先進国”っていい言葉なんだろうか?と、ふと首をかしげる。 やっぱり子供はタイに住まわせようかなあ。と迷う話でした。 労働大学の発行する「まなぶ」を軸に、「月ヶ瀬まなぶ友の会」というの勉強会を主催している。 次回11月25日は、かの有名な飯館村から伊賀市へ避難して来られた、村上真平さんから現地の状況などについて話を聞く。 この会の内容、毎回の報告などはmixiで、会と同じ名前のコミュニティーを立ち上げている。 ご興味のある方はどうぞ。アカウントをお持ちでなければ招待メールをお送りします。 |
数日前に嫁が持ち帰った。
http://www.youtube.com/watch?v=809rzDXdAdc タイの水害被災に対して募金をしろという。 こんなケースに。 ま、中身が見えて良いのか? 嫁はタイ人。 お姉さんは旧国際空港ドンムアン空港の近くに住んでいる。 おそらく水浸しだろう。 ミャンマーとタイの国境付近を流れるチャオプラヤー川は、下流で水上マーケットや暁の寺など寺院めぐりの交通路として使われる。 行かれた事がある方は良く判ると思うが、土地が結構低い。 海面が上がれば当然このようになるだろう。 とりあえず3000円入れておいた。 現在このケースは西浦商事事務所にあり。来客を待ち構えている。 事務所でうちの嫁に出くわそうものなら強制徴収される。 この志は本国の寺へ集約されるそうだ。 ホントにそっくりそのまま届くのか訝しいが、被災された方にはお見舞い申し上げます。 |
月ヶ瀬は大和茶の主力生産地帯。
文明(ふみあき)君は2つ上の先輩。 無農薬の世界で、すこぶる有名。 http://tukicha.com/ 最近、放射能問題やお茶の土壌(専門外なんだが)のことで会う機会が増え、頑張ってるなあ。と思う。 コスト、知識、同業者との確執。お父さんから無農薬は続けている。 人と違うことをするには、エネルギーが要る。 お茶農家は同級生も居るし先輩も結構居るが、モノを作る情熱や方針に声を大にして自慢できる先輩だ。 負けてられんなあ。と思う。 昨年もあったらしいが、11月20~21日に下記のようなセミナーが開かれる。 http://tukicha.com/ibepanhuomo2011.pdf 関心のある方は直接お申し込みください。 私も行くので、場所や宿泊先など不明であればご連絡を。 |
「太ったんちゃうの?」
と、最近良く言われる。滅多に合わないお客からも言われるくらいだから、よっぽどなんだろう。 たばこを止め、この半年ほどで5kgのウェイトアップをしたが、残念ながら半分以上は脂肪だ。 なぜに体重を増やすのかと言うと、綱引きの為。 こないだ東京で事故になった綱引き。 そうです運動会で必死になって引くやつです。 とは言っても、自分たちのやってる綱引きはまた雰囲気が違う。 http://www.youtube.com/watch?v=CWrfJ7ABHkw とある日のトレーニング風景。800kg程の重りを引いている。 1チーム8人、一般的には総体重600kgで試合をする。 うちのチームは現状で560kg程、他のチームは減量して600kgに合わせて来るから実質大きな差が出てしまう。 僕は元々長距離をやっていたから細い。走っていたころは57kg前後。チームに入って13年になり現在は70kg。 良くやってきたと思うがまだ足りない。 練習は週3回、20時から22時まで。 走り込み、天井にぶら下げたロープを上り、体重の2倍3倍の重りをひたすら引く。 身体的にもしんどいし、何より時間が割かれるので、傍目には「そんなしんどいことせんでもええやん」と言われるばかり。 自営業には就業時間など無い。 夢とこだわりが大きければ大きいほど、することはいくらでもある。 だから延々とやってしまう。 個人的に思うのだが、決められた時間に合わせて仕事以外の何かに打ち込むことは良い事だと思う。 仕事とプライベートにけじめをつける事で、ノーミソも体調もメリハリが出る。 何にも考えず、考える余地も無くひたすら引く。 人間を考える動物だとするなら、何も考えないただのバカになるのだ。 そしてハンドルも握れないほど疲弊する。 今日も一日終わったな。とグッと酒を呑み、嫁と子供が寝るベッドに潜り込む。 |
同じ奈良県で綱引きをしている仲間が唐辛子の粉を作った。
うちの嫁がタイ人で有る為か、前からトウガラシの味噌漬けやら生トウガラシなどもらっていたが、40万だか60万するマスコロイダーを投入してついに事業化。 先週宇陀市からわざわざサンプルを届けてくれた。 ペロッといって 「辛っっ!!」 韓国系の後から来る辛さではなく、口に入れた途端に舌の上で火が付く。 鮮度も影響するのだろうか? ガツンと辛い一味トウガラシ。 作ってる坂本さんは真面目な人だ。 下記サイトのこだわりや作業風景を見てあげてください。 http://togarashi.shop-pro.jp/ トウガラシに懸ける情熱そのもの。 お試しあれ。 |
9月17日、”お水取り”や“お松明”で有名な二月堂で、踊りじまいと言われる日本で一番遅い盆踊りが開かれる。
観音様の縁日で、“十七夜盆踊り”というのだそうだ。 私も初めて知った。 地元を中心に、「名所・行事等を訪ねる会」の事務局を引き受け、度々見学会や食事会に行っている。その一環でお誘いを掛けた。 近所のおばさん3名と会長、私の子供と嫁だけの参加だが、なかなか良かった。 普段は江州音頭だけなので、河内音頭のふにゃふにゃ感は踊らずには居られない。 http://www.youtube.com/watch?v=8deTIjLRP1o 嫁と子供も参加。 そうめん、五平餅、みたらし等々模擬店も充実。 二月堂の講仲間で運営しているらしい。 マイナーな歴史は面白い。 初夏には吉野の南朝史跡を訪ねた。 8月は朝鮮料理と奈良県天理市に作られかけた大本営跡と飛行場跡。 来月は籐助地蔵という江戸期の猟師にまつわる地蔵を訪ねる。 日頃、仕事に追われるようではいけない。と、自分を戒める。 社会活動をし、歴史を学び、地域に係わる。 そんな中で自分自身を高め、付属的に仕事が有って欲しいのだが、納期間に合わず。 最近ミスも多い。 どのように生きていくのか?どのような生活スタイルを作るのか。 補正せねば。 |
東京明治公園
千駄ヶ谷駅に向かう各停電車内で見知らぬおばさんが、「この人たちみんなデモに行ったらすごいね。」と言っていた。 駅に着く。 プラットフォームはすし詰め。 階段もすし詰め。 改札は埋もれてどこにあるのか見えない。 駅を出るとそこらじゅうに市民団体や政党の上りが立ち、脱原発一色の看板がひしめく。 駅構内から外を見る 震災後6ヶ月に合わせ、5万人集めようという集会。あわせて1000万人署名も行われた。 http://sayonara-nukes.org/ 当日の主催者側の発表は6万人。 http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110919/ この日本にあって、とんでもないことだ。 スマフォカメラでは収まりきらず(- -; 参加者は女性が多い。 年齢的には親かもっと上。団塊世代が多い。 「昔は機動隊とやったよね~」と標準語イントネーションで度々聞く。 近畿以西は冷めている。隣の庭での出来事でしかない。 政党側にいたからわからなかったが、動画を見れば結構子供や同世代もいたようだ。 http://www.youtube.com/watch?v=TjLRe2-71NA |
昨日は9月11日。
震災から6カ月目で、奈良でもパレードと集会が行われた。 主催はnara-action。 全体的に政治色は強くなく、主婦が多く乳児を抱えたママも多かった。 集会の後半、福島市から避難してきた女性が舞台に立ち、思いを述べた。 地震だけなら私はここに居ない。 私がどれほど放射能を浴びたのか、お腹の子供がどれほど放射能を浴びたのかわからない事が怖い。 そう言葉を詰まらせながら、感情を抑えようにも抑えきれない様に、私も胸が熱くなる。 目に見えないものに侵される恐怖。 実際、学者ですらどういう状況でどれほどの影響が出るのかはわからない。 JR奈良駅前で“がんばれ東北”と福島の特産品を、行政なのか市民団体かが売っていた。 今やフクシマ産も近隣県産も誰も買わない。 いや、買ってはいけないのだ。 すべては被害として東電が補償するべき。 今はまだ加工品やハウス栽培などは大した放射能も無いだろうが、土壌が汚染され、地下水に達し、これから大きくなる可能性は大いにある。 現地の方には悪いが、復興と称しても観点を間違えてやいないか?と思う。 死の街と言った大臣は、素直な感想を述べただけだろう。 誰しも生活の為に受け入れざるを得ない事が有るが、正しい知識を持ち、子供の世代も含めて明確な優先順位の下に行動してほしい。 今回の主催者nara-actionでも奈良県内の避難先住居は案内してくれる。 http://nara-action.blogspot.com/ |